神社のお焚き上げに持ち込めるものは?料金と受付時期を神社別で解説

古いお守りやお札を抱えて神社の古札納所へ持ち込む手元と、奥で灯る浄火の情景イラスト
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実家の片づけを手伝っていたら、家族に「それ、近くの神社に持って行けばいいんじゃない?」と言われたことはありませんか。

古いお守りやお札、しめ縄、だるま。手放したいけれど、燃えるごみに出すのは気が引ける。

かといって郵送の代行サービスに数千円払うのも、なんだかもったいない。

だったら自分で神社に持ち込めばいい。そう思って調べ始めると、答えが一つに決まらないことに気づきます。

結論から言います。

多くの神社が、古札納所や社務所の窓口で持ち込みを受け付けています。

ただし、公式サイトで確認できた12件を並べてみると、

①受付が通年か正月前後だけか
②他所の神社で授かった授与品まで受けるか
③お守りやお札以外の品も受けるか

この3点は、社によってはっきり違いました。

正直、私も調べる前は、神社ならどこもだいたい同じだろうと思っていました。実際に12件の公式サイトを並べてみると、答えがこんなに割れていることに驚きました。

この記事では、田無神社・明治神宮・札幌護国神社など12件の記述を並べて、持ち込む前に何を確かめればいいのか、その順番をお渡しします。

目次

神社へのお焚き上げ持ち込みで最初に確かめる三つのこと

確かめるのは、受付の時期・他所の授与品の可否・品目の可否。この3つだけです。

いきなり神社に電話をかけたり、大きな荷物を抱えて出向いたりする前に、この3つさえ押さえておけば、たいていの疑問は解決します。

例えば田無神社は年間を通して受付をしています。

一方で明治神宮は、受け付けるのは自社のお札とお守りだけで、縁起物は不可としています。

札幌護国神社は、金属やプラスチック、ガラス製のものを持ち込んでも受け取ってもらえません。

同じ「お焚き上げ」でも、この3つの軸のどこかで答えが変わります。行く前に、次の3つを確認しておきましょう。

  • 受付は通年か、正月前後だけか
  • 他所で受けた授与品も扱うか
  • お守りとお札以外の品も扱うか

詳しい実例は、この先のH2で一つずつ確かめていきます。

受付が通年か正月前後だけかの確認

通年で受け付ける神社と、12月末から1月中旬に限る神社の2パターンがあります。

「いつでも持って行ける」と思い込んで、年末になって慌てて調べる方も多いはず。まず近くの神社がどちらのタイプかを確認するところから始まります。

詳しい受付時間は、次の「お焚き上げを持ち込める時期と受付時間の実例」で見ていきます。

他所で受けた授与品を扱うかの確認

「授かった神社でしか受け付けない」神社と、「他所のものでも受ける」神社があります。

明治神宮は自社の授与品のみ。札幌護国神社は他社の神札やお守りも、1体1枚200円で受けています。この違いを知らずに持って行くと、窓口で戸惑うことになります。

お守りとお札以外の品を扱うかの確認

しめ縄やだるま、人形、写真まで受けるかどうかは、神社によってまったく違います。

上之雷電神社はエコー写真や母子手帳まで受け付けています。

一方で新潟總鎮守 白山神社は、だるまや人形、ぬいぐるみを「浄火できない」として断っています。持ち込みたいものが何かによって、行き先を変える必要があります。

お焚き上げを持ち込める時期と受付時間の実例

年間を通して受け付ける神社と、12月末から1月中旬だけの神社に分かれます。

「今からでも間に合うのか」という疑問に、まず答えます。

年間を通して受け付ける神社の受付時間

田無神社は境内東側のお神輿近くにお焚き上げ箱を設置し、年間を通して受け付けています。

札幌護国神社は社務所入口で9時から16時まで年中無休です。ただし1月1日から15日はどんど焼き受付に切り替わり、1日から7日は神門内の臨時受付所、8日から15日は社務所前の窓口に変わります。

出雲大社埼玉分院は9時から17時まで年中無休で、予約は不要です。上之雷電神社は10時から15時の受付です。

神社受付時期・時間
田無神社年間を通して受付
札幌護国神社9:00〜16:00・年中無休(1/1〜15はどんど焼き受付に切替)
出雲大社埼玉分院9:00〜17:00・年中無休・予約不要
上之雷電神社10:00〜15:00
新潟總鎮守 白山神社12/29〜1/15の日程限定(時間は日により異なる)

こうして並べると、「通年」といっても受付時間や場所は神社ごとに違うことが分かります。

正月前後だけ受け付ける神社とどんど焼きの日程

新潟總鎮守 白山神社は期間限定です。
12月29日から30日は9時から15時
12月31日から1月1日は9時から24時
1月2日から6日・10日から12日・15日は9時から15時

と、日にちごとに時間が細かく分かれています。

どんど焼きは小正月(1月15日前後)に合わせて行う社が多いとされていますが、日程は社ごとに違うので、必ず公式サイトで確認してください。

つむぎ所長

白山神社の受付時間、こんなに細かく決まっているとは思いませんでした。年末年始のどのタイミングで行くかまで、公式サイトにちゃんと書いてあるんです

近所の神社が受け付けているかの調べ方

公式サイトの授与所・古札納所のページ、都道府県の神社庁の神社一覧、電話で聞く3つの方法があります。

全国の神社を一つ残らず確認することはできないので、近所の神社については自分で調べる必要があります。

まず神社の公式サイトに「古札納所」「授与所」のページがないか探します。次に、都道府県の神社庁が公開している神社一覧から近隣の神社を探します。

それでも分からなければ、

電話で①受付時期②料金③他所の授与品を受けるか、の3点を聞くと早いです。

ここで渡せるのは、特定の神社のおすすめではなく、自分で調べるための手順です。

境内に入れる時間と、社務所が開いている時間は別だという点も押さえておきたいところです。

詳しくは神社の参拝時間は何時まで?夜・夕方がダメな理由と行ってはいけない日の真実で扱っています。

神社のお焚き上げ料と初穂料の実例と表書き

公表している神社の実額を並べると、お札やお守り1体で100円から200円、しめ縄や破魔矢で1,000円前後、神棚で3,000円から5,000円という幅になります。

お札やお守り1体あたりの実額

上之雷電神社は神札・御守1体につき100円。

札幌護国神社は他社の神札・お守り・おみくじ・絵馬を1体1枚200円としています。

蒲田八幡神社や、札幌護国神社の自社授与品は「お気持ちで」という案内です。

しめ縄と破魔矢と熊手とだるまの実額

札幌護国神社は破魔矢・熊手を1本1,000円。しめ縄・輪飾り・50cm以下のしめ飾り・30cm以下の門松は1点1,000円、それより大きいものや餅花・熊手は1点2,000円です。

上之雷電神社はしめ縄(大)を1,000円としています。だるまは15号以下が1,000円、15号を超えると2,000円です。

神棚と人形の実額と初穂料の別建て

神棚は、札幌護国神社が3,000円(80cm以上は5,000円以上)、上之雷電神社が5,000円です。

小平神明宮は神棚とひな人形・五月人形について、初穂料五千円以上に加えて、量に関わらず焚上料千円という別建ての料金を案内しています。初穂料と焚上料が別に必要になる例があることは、覚えておいて損はありません。

品目実額(社名)
お札・お守り1体100円〜200円
(上之雷電神社・札幌護国神社)
破魔矢・熊手1,000円前後
(札幌護国神社・上之雷電神社)
しめ縄・正月飾り1,000円前後、大型は2,000円(
札幌護国神社・上之雷電神社)
だるま1,000円〜2,000円
(上之雷電神社・サイズにより変動)
神棚3,000円〜5,000円以上
(札幌護国神社・上之雷電神社)
神棚・人形(初穂料+焚上料)初穂料5,000円以上+焚上料1,000円
(小平神明宮)

お気持ちと言われたときの考え方

「お気持ちで」と言われると、いくら包めばいいのか迷います。蒲田八幡神社や、札幌護国神社の自社授与品はこの案内です。

金額を断定することはできません。ただ、同じ神社が公表している同種の品の実額を目安にする、という手順は取れます。

例えば札幌護国神社なら、お守り1体200円・しめ縄1,000円という実額がすでに公表されています。その水準を目安にする、という考え方です。

のし袋の表書きと入れ方

神社に納める場合は、初穂料・玉串料・御焚上料のいずれかを表書きに使います。寺院に納める場合はお布施です。

どちらを使うべきか迷ったら、納め先に確認するのが確実です。

初穂料は新札にこだわらなくて大丈夫です。手持ちの小銭で十分です。

お焚き上げに持ち込めるものと断られるものの一覧

受ける側にも、断る側にも、公式に理由があります。読者の混乱の正体は、社ごとに扱いが違うこと自体です。

ここが、この記事でいちばん詳しく扱うところです。上之雷電神社と出雲大社埼玉分院は幅広い品目を受け付ける一方、新潟總鎮守 白山神社や小平神明宮は、はっきり断る品目を公表しています。

全部を一つずつ見ていく前に、公式サイトで確認できた範囲を1枚にまとめました。

お焚き上げの品目×神社の可否マトリクス。田無神社・明治神宮・小平神明宮・札幌護国神社・出雲大社埼玉分院・上之雷電神社・白山神社の7社を比較した早見表イラスト

ここに載っている7社以外にも、粟嶋神社・出雲大社埼玉分院の郵送条件など、細かい実例があります。品目ごとに、一つずつ見ていきます。

ほとんどの神社が受けるもの

お札とお守りは、確認した12件のすべてで受け付けています。紙や布でできていて、燃える素材だからです。

神社ごとに扱いが割れる品目

だるま・人形・ぬいぐるみ・写真は、社によって答えがはっきり分かれます。

上之雷電神社はだるまも人形もぬいぐるみも受け付けています。一方で新潟總鎮守 白山神社は「だるま・人形・ぬいぐるみ・仏具・経典・千羽鶴・干支の置物は浄火できない」としています。

同じ「お焚き上げ」という言葉でも、社によって中身がまったく違うことが、ここでよく分かります。持ち込みたい品目が決まったら、その品目を扱っているかを先に確認してください。

私が意外だったのは、上之雷電神社が母子手帳やエコー写真まで挙げていたことです。ここまで幅広く受け付けている社があるとは、調べるまで知りませんでした。

多くの神社が断る品目

金属・プラスチック・ガラス製、電池入りのもの、位牌、遺骨は、多くの神社が断っています。

田無神社はオルゴール音が鳴る電池入りのお守りを不可としています。札幌護国神社は金属・陶器・プラスチック・石・ガラス製を、粟嶋神社は仏具・仏壇を受け付けていません。

出雲大社埼玉分院は位牌・パソコン・家電リサイクル法対象品・医療機器・危険物・引火物・生き物・遺骨を不可としています。

写真とアルバムと遺影の扱い

上之雷電神社と出雲大社埼玉分院は、写真やアルバム、遺影も受け付けています。

ただし、燃えない台紙や、ガラス・プラスチックのケースに入ったままでは持ち込めません。中身だけを取り出しておく必要があります。

仏壇と位牌と数珠を神社に持ち込めない理由

神社と寺院では、そもそも祀っているものが違います。

粟嶋神社は仏具・仏壇を受付できないとしています。出雲大社埼玉分院や上之雷電神社も、位牌は不可としています。神社では位牌・仏壇を受けない社が多いので、仏事にあたるものは寺院に相談するのが確実です。

他の神社で受けたお守りやお札の持ち込み可否

原則は授かった神社へ、遠方なら近くの神社へ。ただし受けるかどうかは社の方針次第です。

「よそでもらったお守りを、近所の神社に持って行っていいのか」。これもよくある疑問です。

神社庁が示している原則

北海道神社庁は公式サイトのQ&Aで、「いずれの神社の神札でも納められますが、遠方の場合を除きできるだけ神札を受けた神社にお納めして」と案内しています。原則と例外の両方が、この一文の中に入っています。

自社の授与品しか受けない神社の実例

明治神宮の古神符納所は、明治神宮のお札とお守りに限られ、縁起物は不可です。田無神社もお守りは授かった神社・仏閣に戻すよう案内しています。神田明神も、郵送での返納は神田明神で授与された授与品に限るとしています。

他所の授与品を有料で受ける神社の実例

札幌護国神社は他社の神札・お守り・おみくじ・絵馬を1体1枚につき200円、破魔矢・熊手は1本1,000円で受け付けています。上之雷電神社は、他社寺のお札やお守り、仏壇・仏具・遺影・盆提灯も受けています。

神社他所の授与品への対応
明治神宮不可
(自社の授与品のみ)
田無神社不可
(授かった神社・仏閣へ戻すよう案内)
札幌護国神社可
(有料・1体1枚200円)
上之雷電神社可
(他社寺のお札・お守り・仏壇・仏具も)

寺で受けたお守りの神社への持ち込み可否

小平神明宮は「お寺や他の宗教のもの」を不可としています。神道と仏教の別で、断られる例があるということです。

ここまで見てきたように、同じ「他の神社のものを受けるか」という問いに、社によって違う答えが公式に用意されています。

どちらが正しい・間違っているという話ではありません。原則は授かった社へ、遠方なら近くの社へ。ただし受けるかどうかは社の方針なので、公式の記述を先に見てください。

持ち込めないときの郵送とお焚き上げ代行の使い分け

神社が直接郵送を受ける場合と、受けない場合があります。代行サービスの実額も公表されています。

神社が直接受ける郵送の料金と流れ

出雲大社埼玉分院は、メール便1,300円、100サイズ5,000円、150サイズ10,000円、200サイズ15,000円で郵送を受け付けています。送料は自己負担、専用シールの有効期間は購入日から3ヶ月です。

上之雷電神社も同額帯で受け付けています。粟嶋神社は事前に電話をしたうえで送付し、初穂料は6千円からで振込です。剣神社はオンラインで郵送のお焚き上げを受け付けています。

神社郵送料金
出雲大社埼玉分院メール便1,300円
100サイズ5,000円
150サイズ10,000円
200サイズ15,000円
上之雷電神社同額帯
(メール便相当1,300円〜)
粟嶋神社初穂料6千円から(振込)
剣神社オンライン受付あり

郵送を受け付けていない神社の実例

蒲田八幡神社は、授与品の返納は必ず授与所窓口に直接、と案内しています。郵送を受けていない神社があることも、公式サイトに書いてある通りです。

代行サービスの料金帯と持ち込みとの違い

「神社のお焚き上げ」(祐徳稲荷神社)というキットサービスは、レターS 1,980円、レター普通 2,980円、ロング 3,980円、ボックス 7,480円、人形供養キット 14,900円、箱付ボックス200 30,980円という価格帯を公表しています。

このサービスは「持ち込みでのご依頼はお受けしておりません」と公式サイトに明記しています。

プラン価格
レターS1,980円
レター普通2,980円
ロング3,980円
ボックス7,480円
人形供養キット14,900円
箱付ボックス20030,980円

代行サービスの良し悪しではなく、公式サイトに書いてある金額と条件だけを並べました。

持ち込みなら数百円から数千円、代行サービスなら1,980円からという幅を、この記事で比べられるようにしました。

近くに直接持ち込める神社があるなら、その方が費用は抑えられます。

お焚き上げの受付に間に合わなかったときの対処

通年で受け付けている神社に持ち込む、郵送する、翌年まで保管する。この3つの選択肢が残っています。

年明けに間に合わなかった正月飾りの持ち込み先

どんど焼きの時期を逃しても、田無神社・札幌護国神社・出雲大社埼玉分院のように、通年で古札納所を置いている神社ならまだ間に合います。

しめ縄や正月飾りの作り方や飾る時期はしめ縄の簡単な作り方と、100均の紙紐と稲わらで作る手順・飾る時期でも扱っています。

どんど焼きが終わったあとの古札納所

新潟總鎮守 白山神社は、火が燃えていない時期でも、1月15日までは駐車場内の古神札納所、1月16日以降は受付前の箱で受け付けています。

どんど焼きの日そのものを逃しても、納所そのものは開いていることがあります。

どうしても持ち込めないときに残る選択肢

郵送を受け付けている神社に送る、あるいは翌年まで手元に置いておく、という選択肢も残っています。保管する場合は、半紙に包んで湿気の少ない場所に置くという方法が考えられます。

「白い紙に包んで塩で清めて家庭ごみへ」という方法を紹介している解説記事もあります。ただ、これは神社の公式サイトが案内していることではありません。そういう方法を紹介している記事がある、という以上のことは言えません。

自宅で燃やすお焚き上げが禁じられている理由

廃棄物処理法は焼却を原則禁止していて、宗教上の行事のための焼却は政令の例外にあたります。個人が庭で同じことをするのは、この例外には入りません。

焼却の原則禁止と政令が定める例外

廃棄物処理法は、廃棄物の焼却を原則として禁止しています。政令(廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第14条)が、その例外を定めています。

どんど焼きが例外にあたる理由

環境省の施行通知は、例外の一つ「風俗慣習上又は宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却」の例として、「どんと焼き等の地域の行事における不要となった門松、しめ縄等の焼却」を挙げています。

神社のどんど焼きが成立しているのは、この例外規定があるからです。

庭やベランダで燃やす前に確認すること

個人が自宅の庭で同じことをするのは、この例外の枠には入りません。

例外にあたる場合でも、風向きや時間帯、量に配慮して必要最小限にとどめること。プラスチック類の焼却は例外にあたらないこと。自治体によって別の条例がある場合があること。この3つは押さえておく必要があります。

神社のどんど焼きは特別な許可ではなく、法律の例外規定の範囲で成立しています。個人の庭での焼却とは、そもそも立っている場所が違います。

ここで言い切れるのは、条文と環境省の通知に書いてあることだけです。

違法かどうかの最終的な判断は、自治体の窓口に確認してください。

お焚き上げ当日の持ち込み手順と服装の目安

納所に納めるだけでいい神社と、窓口に直接渡す神社、事前予約が必要な神社。この3つの型があります。

納所に納めるだけの神社と窓口に渡す神社

田無神社はお焚き上げ箱に納めるだけでよく、出雲大社埼玉分院も予約なしでいつでも持ち込めます。

一方、蒲田八幡神社は必ず授与所窓口に直接、と案内しています。宮型の神棚は事前に電話か窓口で相談するようにとも書かれています。

事前予約が要るケース

粟嶋神社は事前に電話をしたうえで受付用紙に記入する流れです。上之雷電神社も、大きな品やまとめての持ち込みは事前の電話連絡が必要としています。

持って行く前に外しておくもの

粟嶋神社はガラスケースを外して持参するよう明記しています。ビニールやプラスチック、金属の付属品も、あらかじめ外しておくとスムーズです。

服装と参拝の順番

喪服である必要はありません。参拝に行ける程度の服装で十分です。

多くの神社は、先に参拝をしてから納所に納める、という順番を案内しています。

お焚き上げという神事の意味と火の役割

お焚き上げは、役目を終えた授与品を火で祓い清め、感謝して手放すための神事です。

火で祓うという考え方

神道には、火で祓い清めるという考え方があります。役目を終えたお札やお守りを、火に還すという位置づけです。

どんど焼きと左義長との関係

どんど焼きは、小正月(1月15日前後)に合わせて行われることが多いとされています。左義長とも呼ばれ、地域によって呼び方や日程が変わります。

新潟總鎮守 白山神社は、この神事を「浄火」という名で案内しています。

捨てても罰は当たらないという前提の置き方

「燃やせば願いが叶う」「燃やさないと罰が当たる」。そうした効果保証や脅しの言い方は、公式サイトのどこにも見当たりませんでした。

お焚き上げは、手放すことに気持ちの区切りをつけるための行為です。

つむぎ所長

感謝して手放す、というだけの話なんです。怖がる理由は、調べた範囲ではどこにも見当たりませんでした

お焚き上げを神社に持ち込むときの最終確認

受付の時期、他所の授与品の可否、品目の可否。この3点さえ神社の公式サイトで確認すれば、持ち込みで困ることはほとんどなくなります。

ここまで、田無神社・明治神宮・小平神明宮・札幌護国神社・出雲大社埼玉分院・上之雷電神社・粟嶋神社・新潟總鎮守 白山神社など、12件の実例を並べてきました。

社によって答えが違うのは、どこかが間違っているからではありません。それぞれの神社が、それぞれの事情で方針を決めているだけです。

近くの神社に持ち込む前に、この記事で挙げた3点を確認してもらえれば、それで十分です。

※この記事の情報は2026年9月5日時点のものです。

古いお守りやお札を抱えて神社の古札納所へ持ち込む手元と、奥で灯る浄火の情景イラスト

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